続・ソーラー時計の上手なお取り扱い方

前回、ソーラー時計の仕組みと上手な充電方法を解説しました。

電池交換要らずで便利なソーラー時計ですが、メンテナンスが全く要らないというわけではありません。

より長くソーラー時計をご愛用いただく上でのポイントについてです!

 

 

【ソーラー時計もメンテナンスは必要です】

ソーラー時計も歯車を内蔵した他の時計と同様に、長期間経過すると潤滑油や内部パーツの劣化が出てきます。

また、ソーラー充電の肝となる二次電池(バッテリー)も容量や充電効率が次第に低下してきます。

お持ちのスマホも長年ご使用されると、バッテリー交換や修理をすることがありますよね。

ソーラー時計も同様で、3年~4年に1回程度、分解掃除(オーバーホール)をしていただくのがおすすめです。

時計の状態を見ながら、点検・調整二次電池の交換ができるのでより長くご愛用いただけます。

 

 

【日頃のお手入れについて】

カモシタでは、電池交換の際、時計に問題が出ていないか簡易的に確認しています。

電池式の時計の場合は定期的に状態の確認ができる一方で、ソーラー時計は電池交換が必要ないため、時計本体やバンドに汗や汚れがついたまま着用しがちです。

これらはサビを生じさせ、故障に至る主な原因です。

ご自宅でできるお手入れとして、

・柔らかい布で裏ぶた周りやバンドの汗や汚れを拭き取る

・ボタンを押したり、りゅうずを空回しする

などがあります。

日頃からこれらの簡単なお手入れをしていただくだけで、より良い状態で時計をご使用いただけますので是非実践してみてください。

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