日差しがますます強くなり、紫外線対策が一層重要になる季節です。
そんな夏に欠かせないアイテムといえば、サングラス！
しかし、ただ見た目が良いだけで選んでいませんか？

紫外線対策をしっかりしながら、おしゃれも楽しめる。
自分にぴったりのサングラスを見つけるためのヒントをご紹介します！

前回の記事はこちらから↓
【今更シリーズ　いまさら聞けない“調光レンズのバリエーション”】

サングラスの選び方 ① 紫外線（UV）カット機能の有無

サングラス選びで一番重要なのは、「紫外線カット」機能が付いているかの確認です。
人の眼は瞳孔（どうこう）の大きさを変えて目の中に入る光を調節しており、明るいところでは瞳孔は小さく、暗いところでは瞳孔が大きくなります。

色の濃いサングラスを掛けると、サングラスを掛けていない時より瞳孔が大きく開いてしまうことがあります。
もしも「紫外線カット」が付いていないサングラスを掛けてしまうと、サングラスを掛けていない時に比べてより多くの紫外線を眼の中に入れてしまう恐れがあるのです。

サングラスの選び方 ② 色の効果

サングラス選びで重要視される要素に「レンズカラー」がありますが、実は色ごとに「色の効果」というものがあります。

・グレー系
光を平均的にカットする色なので、眩しさを抑えつつ自然な見え方になります。
濃い色は快晴時のドライブやマリンスポーツにも最適で、初心者の方にもオススメです。

・ブラウン系
眩しさを抑えつつ暗くなりすぎないという特徴があります。
肌馴染みが良く、コントラスト効果もあるので、晴れ～薄曇りの日のドライブやゴルフなどのスポーツに使いやすいです。

・グリーン系
眩しさを抑えつつコントラストを下げすぎないので自然な見え方ができます。
眼に飛び込んできやすい青や赤の光をほどよく抑えるので、目が疲れにくく、長時間の使用にもオススメです。

・ブルー系
人が眩しさを感じやすいイエロー系の光をカットしてくれるため、目が疲れにくく、長時間の使用に向いています。
赤・青・緑といった色を鮮明に見せてくれる効果もありますので、景色を楽しむご旅行やドライブにもオススメです。

・ピンク／レッド系
ピンク系のレンズはコントラストをはっきり見せる効果があるため、薄暗い場所での使用に効果的ですが、濃い色を選択すると目が疲れやすくなる場合もあります。
逆に、薄い色は肌の血色を良く見せてくれるので、女性に好まれる色です。

・イエロー／オレンジ系
イエロー系のレンズは眩しさ対策ではなく、視界を明るく鮮明にするためのカラーであり、曇りや雨の日、薄暗い夕方や夜間などに効果を発揮するレンズになります。

※実際の見え方は店頭でお試しいただくことをお奨めしております。

サングラスの選び方 ③ レンズ濃度と視感透過率をチェック

レンズカラーは濃くなるほど眩しさを防いでくれますが、濃すぎると明るさが不足して危険を感じることがあります。

サングラスの濃さは、「可視光線透過率」で表示されることが一般的です。
この数値は、レンズが光をどれだけ通しているかを示し、0%から100%の範囲で表されます。透過率が高いほど、レンズは多くの光を通します。

具体的な濃さの1つの目安になるのが、運転時の視感透過率 です。
昼間の運転には8%以上の視感透過率が必要であり、夜間の運転には75%以上が必要になります。
つまり、濃いサングラスは夜間使用NGです。
特にドライブシーンでサングラスを使う予定の方は注意しましょう。

サングラスの選び方 ④ 実は大きさも重要です！

大きめが良いか、小さめが良いか、と聞かれたら、サングラスに関しては少し大きめがオススメです。
レンズが大きいもののほうが、より多くの光を遮る事が出来ます。

但し、近視の度数が強い方は、不必要に大きいメガネを選んでしまうと周辺部が分厚くなる場合がありますので注意が必要です。

今回はサングラス選びのポイントをご紹介しました！

カモシタでは、お手頃なものからおしゃれで掛けやすいものまでさまざまなサングラスをご用意しております！
度付きでの作製も大歓迎ですので、ぜひご来店ください！

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